宮古島にはキレイな海で遊べるマリンアクティビティーがたくさんありますが、あまり知られてない神秘的な鍾乳洞ツアーがあるのをご存知ですか?
そこは『パンプキンホール』と呼ばれ、鍾乳洞の入り口は満潮時には海の中にあって、干潮時に潮が引いた時にのみポッカリと鍾乳洞への入り口が現れるという場所なので、ひと昔前までは、地元の漁師くらいしか知らない場所だったのです。
実はこの海中鍾乳洞の『パンプキンホール』というネーミングは、我がアソビタウン 宮古島海宝館の館長が名付けたという驚愕の事実があるのです!
そんなアソビタウンともゆかりの深い『パンプキンホール』は、海宝館から坂を下った「保良泉(ぼらがー)ビーチ」がスタート地点。
今回は、シートレッキングで『パンプキンホール』までの冒険の旅に行ってきました!
鍾乳洞ツアーは潮の満ち引きと天候次第
まず、最初にお伝えしておきたいのが、鍾乳洞にはいつでも入れるわけではありません。
なぜなら、満潮時には潮が満ちて鍾乳洞の入り口が海面の下となってしまうため、鍾乳洞に入れなくなります。
また、悪天候や風が強い日や、波の高い日も中止になります。
スタート地点は、宮古島の中心地から車で40分のアソビタウン 宮古島海宝館の下にある「保良泉(ぼらがー)ビーチ」。
保良泉ビーチをスタートして鍾乳洞の入り口までは約2Km程度、基本シーカヤックで移動しますが、潮が完全に引いてる状態の「大潮」の時は、シーカヤックが使えないため、トレッキング(潮が引いた状態の海の中を歩く)で鍾乳洞の入り口までアクセスします。
鍾乳洞の入り口までのアクセス<トレッキング編>
今回のツアーはもちろん!『アソビタウン海宝館』に併設されているマリン部門の『シーブルーム』のスタッフにガイドをお願いしました。
今回は潮が完全に引いてる状態の「大潮」の時は、シーカヤックが使えないため、鍾乳洞の入り口まで潮が引いた状態の海の中を歩きます。
まあ、これはこれで面白い体験ができますよ!
と、いうことで、保良泉ビーチからパンプキンホールに向けて徒歩で出発!
出発から10分くらいのところで、大雨が降った後にしか現れない幻の滝が!!
ついにパンプキンホールの入り口に到着
シーカヤックでも、トレッキングでも、冒険気分を盛り上げてくれますが、いよいよ、ここからが本番。
ついにパンプキンホールの秘密の入り口に到着しました!
入り口の直前までは歩いて行けますが、入り口手前から急に深くなりますので、ここからはライフジャケットが頼りです。
ライフジャケットは少しキツめに締めて、背中側にあるハーネスストラップも股の間から通して、前側のバックルに「カチッ」としっかり固定して下さいね。
では、いざパンプキンホールへ!
ここが沖縄屈指のパワースポット☆パンプキンホール
中に入ると巨大なオレンジ色のカボチャ型の鍾乳石が鎮座していて、鍾乳石の上からは大量の水が流れてきています。
ほんと、カボチャみたい!
ここで、みんなで記念写真をパシャッ!
鍾乳洞冒険ツアーのスゴイところは、普通のツアーだと記念写真を撮って終了的な感じですが、パンプキンホールはまだ鍾乳洞全体の入り口なのです。
ここからこの大きなカボチャ型の鍾乳石をよじ登って、さらに鍾乳洞の奥に冒険は続きます!
大きなカボチャ型の鍾乳石にアルミのハシゴを掛けて登って、ツアーガイドのスタッフが上からロープで引っ張り上げてくれます。
奥に進むと中は、真っ暗でライトがないと何も見えないのですが、鍾乳洞の至るところから水が流れ、段々状の石灰質の岩のくぼみライトを当てると、とても綺麗な水が溜まっています。
そしてさらに鍾乳洞の奥へ!冒険の続きは動画でどうぞ
宮古島に旅行で訪れた際は、ぜひ鍾乳洞ツアーに参加される事をオススメします。
小さなお子さんから大人まで、ちょっとした冒険旅行の思い出が作れますよ!
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